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よくあるご質問

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事例

事例1.テスト内容:金属箔(銅箔、アルミ箔)にカーボン塗料の塗工を実施。

  • 基材:金属箔、厚さ10um
  • 塗料:粘度1000mPa*s~のカーボン塗料
  • 塗工方式:スロットダイ方式
  • 塗工膜厚:ウェット100um
  • トラブル:塗工面にスジ引きが発生。
  • 提案内容:塗料のフィルタリングを提案し面状が改善し、良品サンプルを作製した。

事例2.テスト内容:セラミックス分散液の塗工、シート化。

  • 基材:PETフィルム、厚さ100um
  • 塗料:粘度10000mPa*sのセラミックス分散液(塗料作製もラボで実施)
  • 塗工方式:バンクコート(ナイフ)方式
  • 塗工膜厚:ウェット700um
  • トラブル:乾燥工程でシート表面のひび割れや、溶媒の突沸が発生。
  • 提案内容:乾燥炉温度設定の調整や乾燥方式の検討により、ひび割れと突沸を解消し、シートを作製した。乾燥方式は熱風式からIRヒーター(裏面乾燥)を併用する方式に変更。熱風の風速や乾燥炉中の温度勾配の検討を実施した

事例3.多孔質フィルムにポリマー分散液を塗工する。

  • 基材:多孔質フィルム、厚さ12um
  • 塗料:粘度20mPa*sのポリマー分散液
  • 塗工方式:マイクログラビア方式
  • 塗工膜厚:ウェット3um
  • トラブル:基材のコシがなく伸びやすいので、搬送や巻取りでシワが発生する
  • 提案内容:搬送張力や乾燥条件の調整によりシワの発生を抑制した。また、ガイドロールにシワ伸ばしの工夫を施し対応した。

事例4.テスト内容:セルロースナノファイバ分散液の塗工。シート化。

  • 基材:PETフィルム、厚さ100um(ラボで離型処理を実施)
  • 塗料:粘度10000mPa*sのセルロースナノファイバ分散液
  • 塗工方式:バンクコート(ナイフ)方式
  • 塗工膜厚:ウェット100um
  • 客先要望:製膜後のシートを剥がして使用したいが、適した離型フィルムがない。
  • 提案内容:ラボのオリジナル離型フィルムを提案したところ、適した剥離強度だったので、塗工基材として採用された。

*離型フィルム:フィルム表面にシリコーン等の処理をし、塗工物を剥離できるように加工したフィルム。

○設備の改造や治具等の作製が必要な事案に関しては、ラボのノウハウと、設備製造及びメンテナンスを行っているグループ会社の康井精機の技術でお客様に最善の提案をいたします。

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よくあるご質問

コーティング関係

ラボでは何ができますか?
ラボではフィルムや金属箔、紙等の基材に塗料をウェットコーティングするサービスを行っています。
また、委託試作や委託生産、粉体のスラリー化等のご相談にも応じております。
ウェットコーティングとは何ですか?
コーティングは主に、スパッタや蒸着等のドライコーティングと、溶媒に樹脂や粉体を溶解・分散させた塗料を基材に塗るウェットコーティングに分かれます。
ラボでは数あるウェットコーティング技術のうち、精密塗工技術のマイクログラビア方式、スロットダイ方式、厚塗り対応のバンクコート(ナイフ)方式を用いてコーティングサービスを行っています。
ラボでの塗工テストの実績を教えてください。
ラボでは年間700件以上の塗工テストを行っております。
また、国内大手企業様をはじめ、延べ500社以上の研究者にご利用いただいております。
ラボで塗工テストを行いたいのですが、どうしたらよいですか?
ホームページの問い合わせフォームまたは、直接お電話ください(Tel:0467-70-8288、担当:山本)。
塗工テストの経験がないのですが、利用可能ですか?
ラボでは経験豊富な技術者がお客様の塗工テストをサポートします。装置の操作や準備・片付けは全てラボにお任せください。テスト終了後にはテスト内容の総括を行い、問題点やそれに対する解決案等を提案いたします。
コーティングや試作で問題があり困っています。相談にのってもらえますか?
ラボではお客様の抱える問題に対し、過去実績やノウハウを活かし、解決策を提案することができます。
コーティングでお困りの際は是非ご連絡ください。
塗工テストは立会い可能ですか?
塗工テストはお立会い可能です。塗工機の操作はラボで行いますが、塗工サンプルの外観確認や膜厚測定はお客様の手で行っていただきます。塗工サンプルや塗工状態を確認していただき、問題点や改善点を直接ご覧ください。ラボでの塗工テストがお客様の今後に役立つことを願っております。また、お客様のお立会いなしの委託試作もお受けいたします。
*塗工機や設備の写真撮影はお断りする場合があります。担当者にご確認ください。
塗工可能な膜厚の範囲はどれくらいですか?
ウェット膜厚で1um以上が目安です。各塗工方式の目安はこちらをご参照ください
塗料の粘度はどれぐらいが適していますか?
塗工膜厚や塗工方式によって適正な範囲が異なります。こちらをご参照ください。
塗料が非常に少ないのですが、塗工テストは可能ですか?
NCR-230ではマイクログラビア方式に限り、最小5mlの塗料で塗工テストが可能です。
乾燥炉や付帯設備を教えてください。
こちらに各装置の概要をまとめておりますので、ご参照ください。
塗工基材が少量しかないのですが、塗工テストは可能ですか?
枚葉塗工用のシート塗工装置がございます。
また、導きフィルムに塗工基材を接続してテストすることも可能です。
塗工したサンプルの追乾燥やエージング(粘着材の熟成等)は可能ですか?
塗工機の乾燥炉を使用して追乾燥を行うことや、バッチのオーブンでエージングを行うことができます。
クリーン環境での塗工テストは可能ですか?
OS-750の塗工ヘッドをクラス100で、IN-700, IN-1700, YS-300を、クラス1000以下で運用しております。
その他の塗工機はクラス1000~2000ですが、事前の準備でクリーン度を上げることができます。
厚塗りの塗工テストは可能ですか?
厚塗り対応の塗工方式はスロットダイ方式バンクコート(ナイフ)方式がございます。
厚塗りの際に適した乾燥方式として、IRヒーターを使用した基材裏面からの乾燥方式が可能です。過去の実績ではウェット膜厚800~900umの実績がございます。
基材の前処理は可能ですか?
コロナ処理が可能です。また、CAG-750では窒素雰囲気下でのコロナ処理も実施できます。
UV硬化樹脂の塗工テストは可能ですか?
UV照射装置がございます。UVランプは高圧水銀灯とメタルハライドランプから選択可能です。
UV照射機の照度や積算光量は装置ごとに異なりますので、担当者にお尋ねください。
UV照射機と熱乾燥炉の併用も可能です。無溶剤系UV樹脂等に対応するためUV照射機能を強化した塗工機として、UVS-700がございます。
両面同時塗工のテストは可能ですか?
両面同時塗工は、CAG-750にてマイクログラビア方式とスロットダイ方式のテストが可能です。この場合、スロットダイの塗工幅は300mm以下です。ただし、両面同時塗工の場合、乾燥炉長が1.5mに制限されますので、乾燥条件で塗工速度が律速になりますのでご注意ください。
塗工サンプルの評価はどのようなことができますか?
塗工膜厚や塗工目付(重量)の測定ができます。また、分光光度計やヘイズメーターによる光学特性評価や、接触角計による濡れ性の判定も実施可能です。測定器の詳細は担当までお問い合わせください。
塗料調製設備はありますか?当日現場で配合することは可能ですか?
コータールームに電子天秤と撹拌機(スリーワンモータ)を備え付けています。また、使い捨て容器も取り揃えておりますので、ご自由にお使いください。
塗工テストがうまくいった場合、生産を受けてもらえますか?
生産対応塗工機のMP-1600がございます。生産数量によってお受けできない場合もありますので、ご相談くださいますようお願いいたします。
スプレー吹付塗装のように凹凸ある立体的な被コーティング物への塗布は可能でしょうか?
ラボの加工サービスはシートまたはロール状の樹脂フィルム、金属箔への塗工に限定されますが、3次元形状へ絵付けする転写箔の加工技術は対象範囲です。
多層塗布は1コート, 1ベイキングの工程が一般的ですが、Wet on Wet でインラインで塗工は可能ですか?
1層目マイクログラビア薄膜塗工、2層目スロットダイ厚膜塗工であると対応は可能です。
1mm 厚みの板(金属、ガラス、樹脂)にコーティングできますか?
Roll to Roll 対応はできませんが、枚葉シートのテスト加工は可能です。
金属箔コイルのコーティングテスト実績を教えてください。
SUS, チタン箔: 100μm, 銅箔: 9-50μm, アルミ箔: 50μm上への各種コーティング処理の実績がござます。
ナイフにてコーティング可能なワニス粘度は?(高粘度の可否)
ライン速度0.5m/min条件下、 3,000-100,000 cPの高粘性コーティングの実績がございます

粉体の塗料化

セラミックスや金属の粉体材料があるのですが、塗料化は可能ですか?
ラボでは粉体の塗料化とシート化の経験があり、お客様の材料に合わせた配合レシピの探索が可能です。
また、お客様のご要望により、各種材料を選定いたしますので、お問い合わせください。
撹拌設備は何がありますか?
高粘度混練設備はプラネタリーミキサ(5L)がございます。また、ボールミルによる分散・混合も可能です。
どのような粉体材料を取り扱った実績がありますか?
チタン酸バリウム、アルミナ、炭化ケイ素、窒化ホウ素、タングステンカーバイド、ダイヤモンド、カーボン等の取り扱い実績があります。
バインダー樹脂はどのようなものを使用していますか?
溶剤系ではブチラール樹脂やアクリル樹脂を主に使用しています。水系ではポリビニルアルコールやフェノール樹脂の取り扱いがございます。その他、お客様のご要望に応じて樹脂の選定やテストが可能ですので、ご相談ください。
塗料化の検討には粉体をどれくらい準備すればよいですか?
初回の検討では少量試作を行い、分散性や問題点等の確認を行います。この際粉体量は100ml(体積)程度あれば検討可能です。初回検討にて大まかな配合レシピを設定し、継続検討で必要な粉体量を計算します。

熱処理、低熱収縮処理、結晶化処理

フィルム基材が開発品の為ロールの準備出来ないが、物性改質の機能性確認の為に枚葉シートで熱処理してみたい。
耐熱キャリア基材上に枚葉の試験フィルムを接続して試作検討することが可能です。耐熱キャリア調達に関しても有償準備することが可能ですのでご相談ください。
基材の長さがあまりないのですが、事前に有る程度のアニール条件と加熱収縮率を把握することは可能ですか?
A4サイズシートをご準備頂ければ、荷重、温度、滞留時間のシュミレーションを実施することが可能です。
熱処理前はカールが強い基材なのですが、搬送出来るでしょうか?
設備によっては、カールの抑制が期待出来る炉内構造のものもあります。一度ご相談下さい。
大村研究所での試作を検討しています。問合せ方法を教えてください。
HP 問合せ先より申し込み頂くか、または大村研究所の相談窓口 (竹内 0957049-6015)までお願いいたします。

スリット、保護フィルムラミネート、デラミネート

幅広く各種基材フィルムへの塗布実験を考えております。テストコーターに使用する汎用的なフィルムを貴社から購入させていただくことはできますでしょうか?
ご要望をお聞かせ頂ければ、市場で調達可能なフィルム素材を調べ小巻ロールとして有償提供することは可能です。
もし可能な場合、どのようなフィルム種類があるか、御教示いただけませんでしょうか?
各種ポリエステルフィルム、ポリオレフィン保護フィルム、耐熱フィルム、蒸着フィルム、離型フィルムの販売実績はございます。一度ご相談ください。
保護フィルムを巻出部で剥離することは可能ですか?または巻取り部で保護フィルムを挿入することはできますか?
巻出/巻取部に簡易巻出/巻取装置を設置することが可能です。幅制約がありますのでまずは一度ご相談下さい。
スリット加工は可能ですか?
700mm 幅1800mm 2系列のスリッター装置を所有しています。
ラミネーション+スリット加工は可能ですか?
間紙フィルムまたは保護フィルムの挿入およびスリット仕上げが一貫工程で行なえる装置を所有しています。